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 職場のコラム
 

いまの仕事はあなたを育てていますか?

 私たちは一体何のために働くのでしょうか?

自分の為、家族のため、良い暮らしがしたいから、欲しいものがあるから、人それぞれいろいろな理由があると思います。  仕事をする目的にどれが良くて、どれが悪いと言ったものはありません。

 私は仕事をする目的よりも、仕事をする過程で私たちが何を感じ取れるかではないかと感じています。

仕事は楽しいことばかりではありません。 辛いこと、苦しいときの方が多いかもしれません。 時には逃げ出したくなるときもあるでしょう。 それでも続けていかなくてはならないのが仕事です。

英語にも「Blue Monday(憂鬱な月曜日)」と言う単語があるように、仕事が大変なのは万国共通のようです。 仕事を続けることは非常に大変なことにも拘らず、ほとんどの方々が、文句を言いながらも仕事を黙々とこなしているのには、何か大きな意味があると考えずにはいられません。 なぜなら、現在の成熟した社会において、私たちは単に食べ、生きていく為だけに仕事をしているのではないからです。

 「仕事をする目的とは一体何なのか?」 その答えのヒントとなるものが下の図に隠されています。

自己実現

このピラミットの図は、アメリカの社会心理学者アブラハム・マズローが提唱した欲求階層説と呼ばれるものです。 人間は自己実現を望むものだというのが、マズローの信念でした。 マズローは、人間の欲求は最終的には自己実現に辿り着くと考えたのです。 この欲求階層説に 「仕事をする意味」 を当てはめて、簡単に解説すると下記のようになります。

自己実現への欲求 あなたの目指す自分自身のイメージに近づくために仕事をする。
尊敬への欲求 同僚、友人、家族、恋人に尊敬されたいから仕事をする。
社会的欲求 社会への帰属意識(世間体)を得るために仕事をする。
安全への欲求 将来の不安を取り除くために仕事をする。
生理的欲求 食べるために仕事をする。

つまり、仕事をする理由は生理的欲求から始まり、段階的に満たされることにより最終的には自己実現への欲求へ向かうと述べているのです。 この欲求階層説で考えてみれば日本の社会は、終戦後から段階的に欲求を満たしつつ、現在ピラミッドの頂点を模索している段階だと考えることができるのではないでしょうか。

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