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このページでは、業種によって職場に対する満足度がどのように変化するのかを、診断結果から集計されたデータをもとに検証してみました。
一言で業種といってもさまざまですが、ここでは職場満足度診断に参加頂いた方々が勤務される会社の業種を、分類ごとに大きく分別して比較させていただきました。
比較対象は製造業とサービス業に従事されている方々の職場環境です。 製造とサービス業、一方は目に見える”もの”を提供し、もう一方は目に見えない”もの”、つまり、”サービス”を提供しています。
最近の目覚しい発展を遂げるIT産業は、まさにサービス(ソフト)業を代表するものと言えるでしょう。 アメリカでは、一時のITバブルの頃には、このIT産業のことをニューエコノミーと呼びもてはやしました。
そして、その対極にある製造業をオールドエコノミーと呼び、”もの”を製造するハード産業に替わるソフト産業こそがこれからのエコノミーなのだと声高に叫ばれました。
少し余談になりましたが、ハードもソフトも一般ユーザーへより良い商品(サービス)を提供するといった意味では、仕事の本質はそれほど変わらないと考えても異論はないと思います。
さて、データを見た限りでは 「職場の待遇」 を除く全ての項目においてサービス業が、製造業を圧倒しております。 サービス業に従事される方々の満足度は一般の平均値を全てにおいて上回っており、皆さん比較的満足して仕事をされておられるようです。
逆に、製造業に従事されている方々の満足度は、ほぼ全てにおいて一般の平均値を下回り、職場環境がそれほど良くないことをデータは物語っています
製造業は現在空洞化が進み、差別化できないような商品は、国内で生産することが困難になってしまったと聞きます。
このような現状が 「やりがい」 などのデータにも反映されているのかもしれません。
サービス業はここ数年IT化が飛躍的に進み、 サービス自体の幅も非常に広くなりつつあります。 将来的にもまだまだ発展する余地も多く、
「人材育成」 の項目を見ても力の入れ方が伝わってくるようです。
製造業の従事される方々の職場に対する満足度の低さは、技術立国である我が国日本の製造業が苦しい状態にあることを顕著に表わしたデータと言えるかもしれません。 がんばれ日本!! |